億劫退治

高齢化が進行する中(いやマレーシア、日本に比べたら全然高齢化していないと思うのですが、先日、「高齢化が心配」という内容のニュース記事を発見し、「すごっ。こんなに早くから心配するんだ…!」と思いました)、老化をフォローするテクノロジーが求められていると思うんですよ。というかフォローしてくれお願いよ!

記憶力や身体能力などをフォローするテクノロジーというのはすでに数多く存在しているはず(ってすげえふわっと書いてるなおい、いや今度ちゃんと調べますね……)ですが、私が今最も考えたいのは、「億劫」といいますか「気力の衰え」をどうカバーするかです。

というのも、年々腰が重くなっていて、何か新しいことを始めようにもなかなか始められない。いや一旦始めてしまえばやれるんですよ。ただ始めるのにすごい時間が掛かってしまう。特に大きなデメリットとかないのに億劫な気持ちの方が勝ってしまうのです。毎日勉強しようと決めていてもちょっとだけスマホ見よう、で気がついたら1時間とか経ってしまっているのもざら。勉強ほどハードル高くないことでも同じで、例えばお風呂になかなか入れないです。いやお風呂に入るのってなんであんなに気力が必要なんでしょうか。入ったら快適なのわかってるのに(ってもしかしたらお風呂に入る前にぐずぐずするのって年齢は関係ないかもですが)。

人生残り時間そんなにないぞ、時間溶かしてる場合じゃないぞ、と思ってもやはり億劫な気持ちがつきまとうので、ひとまずスマホを触るのを防ぐアプリ(Forest<-有料アプリなので元を取らないと&木を植えたいという気持ちから長続きします。あと今推しのキャラクターがコラボしてたり)を入れ、スマホからきっぱり離れて勉強なり読書なりに一定時間集中するようにしたら少しは改善しました。そう。始めてしまえばやれるのよー。

ただもう1つ課題があって、カリキュラムが決まっている勉強や読む本が決まっている読書など、定型作業の場合はこれで良いのですが、長期的な戦略を考えるなどの不定型の考え仕事の場合、取り組み始めることはできても途中ぼーっとしたりして集中力が持続しないんですよね。って書いていて気づきましたが、たぶん脳の報酬系が使えてないわこれ。達成感とかなんらか報酬が必要なんだろうなあ。脳ってば現金。というかもっと工夫すればいいんだー。そっかー。ちょっと考えるよー。

というわけでどうやって億劫をカバーするかシリーズ(シリーズ化するの?)第1弾「始めてしまう」でした。続く(たぶん)。